お祝いの日に空は快晴☆
みんなの門出をお祝いしているようなあたたかい日になりましたね。

今日は年長さんにとっては幼稚園生活最後の卒園式でした。

　今日の日を迎え、お家の方はみんながうまれた頃、入園の頃、年少さんの頃、年中さんの頃、年長さんのこの一年間と様々な情景を頭に浮かべながら卒園式を迎えたと思います。

　また、私たちはみんなのお兄さんお姉さんが幼稚園に来ている頃から産まれたばかりの赤ちゃんの姿やお母様と一緒にお迎えに来るみんなの姿、未就園児教室に通うみんなの姿を受けて入園を待ち遠しく感じていました。

そして今日の卒園式です。
それまでの苦労もあっという間に過ぎ去ってしまったかのように感じます。

ですが、その時は精一杯、その瞬間は一生懸命に過ごしていました。
振り返ればどれもこれも今日のみんなになるための大切な時間でした。

たくさんのお友達と生活することは、それぞれが違う個の交わりがたくさん起きることでした。

園生活を過ごす中では、ケンカもしましたね。
そして仲直りもしました。

それから、個から集団へのかかわりや基本的生活習慣等も沢山得られる事があったと思います。

みんなの成長はお家の人がいつも側にいてくれたからだと感じています。
私たち幼稚園の職員がいくら様々な事を促してもお家の方の協力が無くてはみんなの今は無いからです。

ですから、共に子どもの成長を見守ってきたお家の方にもたくさんの共育という教育をいただき大変感謝しています。

今日の立派な姿を受けて、言葉では言い尽くせないほどのみんなの成長に私たちは驚きと感動を感じています。

卒園式が終わり謝恩会にお招きいただき、素晴らしいダンスや合唱、スライド、ゲームといった楽しい時間を過ごさせていただきました。

お忙しい時間を割いて練習してくださったお母さん方お父さん方の気持ちをたくさん受け止めて、送り出す側の私たちには勿体ないほどありがたい時間をたくさん過ごさせていただきました。

子育ては大変なこともたくさんあるけれどその気持ちを同じ場で共有して楽しめる仲間がいる姿を通して、たくさんの笑顔に私たちは励まされ、また明日からの力になりました。

本当にほんとうにありがとうございました。

私たち職員一同、４月に小学生になるみんなとお父さんお母さんをいつまでも応援しています！