教育理念・特色
ごあいさつ
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幼いころの経験の大切さ
子どもたちは日々、たくさんのことを吸収しながら成長します。とりわけ幼少期の経験は、後の成長に大きく影響する大切な時期。だからこそ、本園では「心も体ものびのび育てたい」、と考えます。
泣いたり、笑ったり、時にはケンカをしたり……。本園では、園生活の中で事の善しあしを教える徳育を大切にしながら、元気に遊ぶことを通して体力をつけ、子どもたちが心身ともに健やかに成長するように保育を進めていきます。
園長 萩原 栄 -
ここでしかできない体験を
子どもたちは、市内一広大なグラウンドで元気いっぱい遊ぶことはもちろん、豊富な体験を通してさまざまなことを学んでいきます。
例えば園庭の一角にある畑で、きゅうりやミニトマトなどを育てたり、収穫体験を通して、大地の恵みを感じたり、友達と分け合うといった思いやりの心を育みます。
そのほかにも、体力づくりに欠かせない体操や、国際社会で必要不可欠な英語などは、専門の講師のもと、質の高いプログラムを実施。また、リトミックを取り入れるなど、豊富な体験を通して子どもたちの感性を刺激し、園生活をより充実したものにしていきます。
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自発的に行動できる子どもへ
本園では子どもたちの「やる気」を大切にしています。マラソンひとつをとっても、「走らされている」と「自発的に走る」とでは大きな違いがあります。例えばマラソンカードを作って、走る目標を定めることで、自発的に成し遂げる力を養うことができます。
楽しいこと、悲しいこと、がんばったこと、もっと知りたいこと。子どもたちの個性を伸ばし、生きる力や豊かな人間性を育んでいけるよう、職員一同、尽力してまいります。
谷津幼稚園 園長 萩原 栄
教育目標
保育と環境方針
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1)私達は、子どもの長所を伸ばします。
ポジティブな言葉で接し、その子らしさを認め、伸び伸びと生活できるような環境を作ります。そして、子ども同士で認め合える思いやりを育てます。
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2)私達は、子どもの立場で考えます。
子どもの悩みや考えに耳を傾け、表情やしぐさからの信号を漏らすことなく読み取ります。子どもとの信頼関係を築くために、愛情を持って関わり、一人ひとりにどのように接するべきかよく考えます。
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3)私達は、子どもの安全を守ります。
園庭や保育室の環境を整え、毎日の点検により子ども達が安全に園生活を過ごせるよう気を配ります。そして、安全第一で子どもに目を配り、静と動のメリハリをつけて一緒に遊びます。地域の方々にも安心安全な幼稚園として認知される努力をします。
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4)私達は、快適な環境を作ります。
朝および保育終了後、保育室、トイレなど子ども達が気持ちよく生活できるよう掃除をします。
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5)私達は、正しい言葉を使います。
言葉は、子どもにとっての教育環境の一つであることを意識し、常に丁寧で正しい日本語を使います。親しい保護者に対しても、同様の態度で接します。
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6)私達は、保護者に寄り添います。
相談には相手の思いに寄り添い、どのようにしたいか丁寧に傾聴しながら一緒に悩みを解決します。
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7)私達は、保護者と連携します。
子どもの様子や成長した点、日々の些細なことも積極的に話します。保護者との緻密なコミュニケーションにより信頼を構築します。
幼児期の基礎体力を養うために、100mの園内トラックを自分のペースに合わせてマラソンします。一日の始まりは十分に体を動かすことによってその後の活動に集中して取り組むことができるからです。 谷津幼稚園では、マラソンや体育あそびに目標達成カードを採用しています。目標に向かって頑張る姿を応援し、達成した時にはたくさん褒める保育を心がけています。 学年やクラスにとらわれず、園の先生、他学年や他のクラスとの関わりを深める環境を用意します。自分で「決める」、「考える」など、主体性をのばしてあげたいと考えています。同じ目的・興味を持ったおともだちと一緒に、大好きな遊びに没頭できる場となっています。「谷津のお楽しみデー」を子どもたちが楽しめるように私達職員も趣向を凝らしたいと思います。 クラスの子どもたちが中心となって、様々なことについて深く考え、発言する場です。職員は受容的な関わりを意識して、子どもたちの発言や意思を尊重しながら進めていきます。「自分たちで考える」ことで子どもたちの主体性を育てます。 幼稚園をみんなできれいにする日です。子どもたちは事前にクラス会議「おはなしtime」で話し合って取り組みます。自分たちで「どうしたらいいか」「どうすればできるか」を考え行動する主体性をのばします。この日は保護者の方も自由にご参加いただけます。普段の子どもたちの様子も見られます。子どもたちが過ごす幼稚園を一緒にきれいにしてみませんか? 谷津幼稚園の園庭の一角には畑と田んぼがあります。キュウリ・ナス・ミニトマト・ピーマン等の苗やお米の稲を植える段階からこども達は身近に食物の成長と関わります。お友達と一緒に畑の中を歩きながら観察したり匂いを嗅いだりしながら不思議に感じたり新たな発見があったり様々な感動を味わうことができます。また、大きく実った大地の恵みをわけ合って感謝しながらいただきます。 谷津幼稚園では、市内一広いグランドを生かしながらコスモスポーツクラブ専門講師による体育指導を通して健康で明るい元気な子を育てることを目標にしています。心身の健康、いきいきと楽しんで体を動かす、豊かな経験をする、約束を守るなどを重要視して一人一人の個性を伸ばす指導を行っています。 英語あそびを通して、異文化に触れるだけではなく、たくさん体を動かしながら英語を使ったコミュニケーションを身につけます。また、英語あそびを通して日本語の大切さを改めて実感することと考えています。 谷津幼稚園では、園生活の身近にある音楽やリズムを用いてリトミックを行っています。リトミックは楽しく遊びながら音楽能力の向上だけではなく、こども達の豊かで溢れる可能性を大きく伸ばします。身体的・感覚的・知的とリトミックとは相互作用により、こども達の育つ力の基礎を造ります。体をたくさん使うリズムパターンから始まり、年中の後期からピアニカ指導を行います。 谷津幼稚園には年に1度たくさんの動物達がやってきます。ひよこ・ブタ・サル・うさぎなどの小動物とのふれあいをはじめ、ポニー乗馬などを体験します。たのしい動物達との出会いと感動がたくさん詰まった大好きな名物イベントの一つです。 市内一広々とした園庭では、全園児がおもいきり体を動かすことができます。園庭には多くの植物や果樹がたくさんあり、四季折々の姿をみせてくれます。 こども達は6月のプール開放から8月の末まで職員室の上にある大きなプールに入ることをとても楽しみにしています。 昭和40年、谷津幼稚園が創立当初に現園長 萩原 栄 と前園長の萩原定次郎氏により桜の苗木が植えられえられ現在に至ります。幹の周りが1メートル以上にもなる大きな桜は、春に富士見市の花見の名所となっています。また、夏には暑い日差しからこども達を守る日陰を作り、涼しく遊ぶことができます。秋の落ち葉を畑の肥料にしたり、こども達の遊びの材料にもなります。谷津幼稚園とともに歩んできた大きな桜をこれからも大切にしていきたいと考えています。 お子さまの安全を守るため、全園児で訓練を行っています。5月の交通安全教室から始まり、警察の方を講師とした防犯訓練講習、消防署職員指導のもと避難訓練(火災・地震)なども一年を通して定期的に行っています。 幼稚園ではこども達の安全を守るため、様々な安全対策に取り組んでいます。 24時間体制のアルソック緊急連絡システム ・ 防犯カメラ ・ 電磁錠門 ・ AED(自動体外式除細動器)・ インフルエンザ対策空気清浄機 ・ 浄水器システム ・ 緊急メール等 本園は東京のベッドタウンとして急激な発展による人口増加で、幼児教育の施設が不足していたため、当地区にも幼稚園があればという地域社会の要望に応えて、萩原定次郎により現在地に創立されたものです。保育について
●朝のマラソンで体力づくり
●やる気を引き出す保育
●うきうきday(主体性を育てるために)
●おはなしtime(主体性を育てるために)
●ぴかぴかday(主体性を育てるために)
●収穫体験
●健康で明るい元気な子
●はばたけ小さな国際人
●リトミックを通じて
●谷津幼稚園に動物達がやってきます!
施設 ・ 設備について
●市内一広い園庭
●職員室上の大きなプール
●桜とともに歩んできた幼稚園
安全管理への取り組み
●園内訓練
●園内の危機管理
沿革